auかんたん決済(継続課金)決済フロー
継続課金登録の流れ
auかんたん決済(継続課金)サービスの登録を行う際の流れです。
フローの説明
- お客様がお支払い手段にauかんたん決済を選択します。
- 加盟店様は、当サービスの取引登録(EntryTranAuContinuance)を呼び出します。
- 加盟店様は、当サービスの決済実行(ExecTranAuContinuance)を呼び出します。
- 加盟店様は、お客様を当サービスの支払手続き開始 IF(AuContinuanceStart)に誘導します。
- 当サービスは、リダイレクト機能を使用し、お客様をKDDIの決済画面に誘導します。
- お客様は、KDDIのauID認証画面にてIDの連携を行います。
- KDDIは、当サービスに認証結果を連携します。
- 当サービスは、リダイレクト機能を使用し、お客様をKDDIの決済画面に誘導します。
- お客様は、au かんたん決済の決済画面にて継続課金登録を行います。
- KDDIは、決済結果を当サービスに送信します。
- 当サービスは加盟店様へ結果通知を送信します。(非同期)
- 当サービスは、リダイレクト経由で決済結果を返します。
- 加盟店様は、決済結果をお客様に表示します。
au継続課金サービス登録時に、当サービスに基本データと初回課金データが生成されます。基本データは毎月の課金データの元となり、課金データは毎月の課金データで月ごとに存在します。
初回の課金データは継続課金登録時に作成され、2回目以降はその前回の課金確認で課金される毎に自動で生成されます。
課金生成のサイクルは継続課金登録が解約されるか課金失敗になるまで生成と課金確認が継続されます。
課金データ生成
初回課金日の到来以降、当サービスが課金確認のタイミングで翌月の課金データを自動生成します。
自動生成は課金結果が失敗となるか、課金解約されるまで継続します。
フローの説明
- 課金日が到来するとKDDIから課金ファイルが連携されます。
- 当サービスの処理で売上確定の課金レコードと翌月の課金確認前のレコードを生成します。
- 当サービスは加盟店様へ結果ファイルを送信します。
課金売上取消・返品の流れ
課金確認が成功し売上確定となった毎月の課金データは、それぞれ個別に売上取消・返金を行うことができます。
売上取消・返金は、操作する日と対象の課金の課金日でどちらかになります。
返金とはエンドユーザへ請求状態になっている課金データを取り消すことを指し手数料が発生します。
可能期間 | 金額指定 | 処理の取消 | 手数料 | |
---|---|---|---|---|
売上取消 | 課金確認から課金月の月内 | 不可 | 不可 | なし |
返金 | 課金確認から翌々月の末日 | 可能 (1 円以上、課金利用金額、課金税送料のそれぞれの金額まで) |
不可 | あり |
例
課金日:5/20
5/20 の課金確認以前:売上取消・返金不可
5/20 の課金確認以降~5/31:売上取消可能
6/1~7/31:返金可能
8/1~:返金不可
フローの説明
- 加盟店様は、当サービスの課金売上取消・返品(AuContinuanceChargeCancel)を呼び出します。
- 当サービスは、指定された取引の取消リクエストをKDDIに送信します。
- KDDIは、売上取消・返品結果を当サービスに送信します。
- 当サービスは、売上取消・返品結果を返します。
継続課金解約の流れ
継続課金の解約を行う際の流れです。
継続課金の解約を行うと継続課金が終了します。解約のタイミングが、課金日前日以前であればその月は課金されず継続課金が止まります。
解約タイミングが課金日以降であれば、その月は課金され翌月の課金から継続課金が止まります。課金日当日の場合は KDDI へリクエストするタイミングによって結果が変わります。
※継続課金解約後は必ず課金結果ファイルに課金結果が存在しないことを確認してください。
※継続課金解約を行う月に課金しない場合は課金結果を取得してから課金の売上取消を行ってください。(課金結果が取得できない場合は課金されていないので売上取消は不要です。)
フローの説明
- 加盟店様は、解当サービスの継続課金解約(AuContinuanceCancel)を呼び出します。
- 当サービスは、継続課金解約処理を行い結果を返します。
継続課金の終了タイミングと課金データの関係を以下に示します。